ICL手術当日の記録
とうとうICL手術を受ける日が来ました。
朝から相当ビビッています・・・
昼からの手術なので、お昼までは目薬をさして、同意書と印鑑を持ってKクリニックに行きました。
受付で診察券を出すと、早速、怒涛の説明が始まりました。手術前までに5分おきに目薬をさします。その間にカードにて残金45万の清算。(私は主人のカードを持っていきましたが、使えませんと断られました。カード2枚で清算。)術後の説明も足早に終わりました。
私は事前にお願いしていたので、術前にK先生に診察してもらえました。目や瞼には異常なし。乱視がひどくなるかと聞いたら「あなたはもともと乱視だから大丈夫!」と笑顔で断言していました。(笑)最後に宜しくお願いしますと言って握手してもらいました。(先生はちょっと引いてました)でも私にとっては一生に一度の大手術なんです。
朝の説明は早かったのに手術まではけっこう待たされました。(私は1時間も早く来る嫌な患者です)目薬の作用で眼はだんだん見えなくなるし、緊張していたので胃が痛くなってきました。そして、眼圧など測定。乱視矯正のレンズが入る目にマーキング。その後、しばらく待ってから、手術用の割烹着に着替え麻酔の点眼を看護師さんがしてくれました。化粧落とすような暇はありませんでした。
手術室では仰向け。モニターはなし。血圧すら測ってなかったです。この時胃痛ピークです。
K先生とスタッフが来て、ものすごい速さで手術が始まります。顔の上に穴あき包布をしてテープで瞼を固定して開眼器で開眼してライトが当たってもう滅茶苦茶まぶしかった!!でも「光をみてね~」って言われます。もう自分の視点がどこにあるかも分かりません(恐怖のあまり初めて手術受ける選択をしたことを後悔。汗)切開するとき先生が「ちょっと痛いよ~」と言うので吐きそうなほど緊張しましたが、別に痛みはありませんでした。とにかく眩しいし怖い!「今からが一番大事なところ~」と言われレンズ挿入。「ライトの少し下を見て~」と言われるも視点が分からない(汗)「レンズ触るからちょっと痛いよ~」いや痛くない。後はバシャバシャ消毒して反対の目。(フ~)
右目が痛くなかったので左目はそれほど緊張しませんでした。
そして最後に先生が「しみるよ~」って言いながら消毒。でもそんなにしみなかった。
その後、包布とテープをコントみたいに一気にビリーーー!!って剥がすので、手術の中で一番痛かったです(笑)手術時間は全部で10分くらいだったのかな?
そのあとはリクライニングソファーで1時間おきに点眼する目薬をしつつ30分くらい休みました。なんか目が見えるし看護婦さんは優しいし、ほっとして胃の痛みもなくなりました。
そのあとは結構待たされた後で眼圧検査や視力検査等検査がありました。両眼1.0くらい見えていると。でも目がショボショボのぼやけ目なので実感はありません。
先生の診察が最後にあり、手術は成功ですって言ってもらえました^^
今日はうつぶせ寝はNGだそうです。
そのあとはマツキヨで買い物してから電車で家に帰って速攻ご飯を食べて、夜景を見ながらハロやグレアを楽しんでいます。体調不良はありませんが、目の眩しさと違和感はあります。あと、遠視になりました。が、パソコンは出来なくもないです。白目が充血することもなく、瞼の腫れも目立ちません。
1時間おきの目薬は面倒です。
終わってみると手術に対する恐怖はありましたが、それほど痛みはなく、しみるくらいでした。でもホントに恐怖感は半端ないので、歯医者で包布を被って神経処置する治療に耐えられない人には無理だと思います。恐怖感はICL>歯医者かな。手術中は何も見えません。眩しいだけ。(太陽拳なみ)
今日は風呂も洗顔もNGなので掛け湯して安定剤飲んで早めに寝ました。
明日が楽しみです♪
余談:私は心配性なので、術前に先生とお話させてもらったのですが、先生が執刀した3000人中で白内障になったのは1名で、穴なしの患者だったそうです。ホールの穴が塞がったトラブルは執刀始めてから9年間起きていないそうです。
今日の手術中に一番声かけしてくれたのはK先生です。ありがとうございました。
あと、術後は手元が見えません。化粧する精神的余裕もないと思うので、マスク必須と思います。(出来れば帽子も)